ツナむくボスと並べてみると、並盛(ボンゴレ)黒曜ヴァリアの中で純粋に望みを叶えられるのってヴァリアだけなんじゃないかなあと思います。いや違うんですよ。ヴァリア以外がどうだとか贔屓だとかそういうんじゃなくて、ボスと部下の関係的に。まず黒曜ヴァリアの共通項はそれぞれのドンの後ろを追うもしくは先導する形で行動が決まって、それぞれのドンの夢=自分たちの最終目標なところ。簡単に言うとそれぞれみんなボスのことが大好きなところ。大好きっていうとなんか軽いけどだいたいそんな感じ。並盛はちょっと違うけど、ツナに魅かれて集まっているってことを考えればこれもそんな感じ
部下たちにとっては自分たちのボスの望み=自分たちの望みなのと同じように、ボスの苦悩=自分たちのこれからの苦労なわけで、よく考えればそこから抜け出せるのはヴァリアだけだよねって話です。だってぶっちゃけボスが10代目を諦めれば、ヴァリアにはみんなが大好きなボスしか残らないから。もちろん諦めるっていうのはちゃんと自分の中で解決して納得できる答えを見つけたということです。9代目のことは許せなくてもツナのことは大嫌いでも、折り合いをつけられればそこでボスは長年のしがらみ怒りそのたもろもろから解放。8年間+アルファの年月をボスに捧げてきたヴァリアも一緒に解放。ボスからっていうかしがらみからね。未来編ではこのあたりまで来てるような気がするんだ……てゆうか未来スクベルが一緒に出てきてくれてほんとよかったんです。安心したんです。あああああボスってばまだ愛されてるよおおおおおみたいな
愛され★ボスについてはまた後で てゆうかいつも喋ってる
でもツナとむくはそうはいかない。10代目になっちゃったツナの望みはとにかく争いを避けること。リングを壊したあたりからうかがえます。むくの望みはもちろんマフィア殲滅世界の浄化。でも正直難しくね?という。いや頑張ればできるかもしれない。でもボスみたいに自分の考えを捨てるだけじゃ無理。うんでもねボスだってねヴァリアだってねそこに行きつくまでほんと想像するだけで涙出てくるようなくらいn(省略されました)
だいたいツナとむくの望みが同時にかなう世界はないわけで
だからはやとやたけしは人の平穏に関わらなくてはいけない位置に押し上げられてしまったことに対する黒いものを胸に秘める綱吉をずっと見ていなければいけないし、黒曜組もむくが望むままにものを壊していかなければいけない。まあそれ自体は好きでやってるんですけど、それぞれのボスを前に自分たちの心も痛む
その点ヴァリアはボスが問題を解決できる力を持ってるから(&解決できる類の問題だから)、解決しちゃえば後はDVD作ろうが裏社会の政治を混乱させる旅に出ようが地球のイイ男がみんな私のものになりますように★的魔法を開発しようが何やっても自由です。ボスが怒らなければ。ボスと一緒にがちゃがちゃやるのが好きな連中ならこれ以上いいことはないだろう……!幸せに……なって……!
と同人誌の読みすぎな女が寝言を言っています。うまく文章にできないので夢オチにしますよもう(?)夢オチといえば例のドラマCDの感想は9割が「キャラ研究くらいちゃんとしてこい六道!いややっぱりGJ」に尽きます
明日は高校の友人と遊んできます。楽しみです。おやすみなさーい