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やっと12巻特典DVDのイルゼの手帳を見ました。イルゼの手帳かつハンジの手紙であった。色々と新事実もわかったしハンジパートもイルゼパートも特典とは思えないクオリティの高さで大満足です。滾りすぎて長くなったので続きを読むからどうぞ


ハンジさんについて色々とまとまってきた気がする。彼女の激昂ポイントは「人類のためにやるべきことがあるのにやろうとしない」なんだろうな。ニックのときもそうだったし、今回の対オルオに関しても、というかオルオの発言はエルヴィンが「却下」の一言に含ませていたものを代弁した言葉なので半分はエルヴィンに向けてのモヤモヤだったんだろうけど


出発のシーン、兵長とミケからすげない扱いされた後もノリノリだったとこから察するにエルヴィンからは「余裕があればOK」くらいの許可は貰ってたんじゃないか。もしくは普通にやらせてもらえるものだと思ってた。それが途中の死者数で「余裕がないから却下」と判断されて、ハンジさんとしては手詰まりどん詰まりのこの状況を打破できるかもしれないのになぜやらせてくれないんだと苛立つ

でもハンジさん自身にもエルヴィンを説得できる材料がなかったし、多分あの時点でハンジさんがエルヴィンに提案してた巨人捕獲作戦って、あまり兵士を死なせないこと自体には重きを置いていなかったのではないかと思う。最後に出てきた死者数ゼロの新たな捕獲方法って大掛かりな準備を必要だし少なくともエルヴィンにその気がなかった今回の壁外調査では予算が割かれるはずもなく用意はされてなかったと思うので、あれを考案したのは壁外調査後かな。どっちにしろハンジさんは巨人を森から出して壁際まで連れて行こうとしていたみたいですが。別に兵士の生死を軽視しているわけではなく、必要な犠牲だと思っていた。そのあたりはエルヴィンと似てますが、あの時点で出していたハンジさんの作戦は彼にとって犠牲を出してやむなしというレベルに達していなかったということなのでしょう


あとオルオへの指示ミスについて、ソニビンの実験シーンやアニメでのバトルシーン、あと今回の巨人の振り向き攻撃からの避けっぷりを見るに、ハンジさんの回避スキルはどう見ても人間離れしているのでその感覚で声かけちゃったのかなーと思う。あのタイミングでもハンジさんだったら捕まらなかったのかもしれない。兵長くらいにとんでもなく人間離れしてると逆に下が見えるのかもしれないですね


ちょっと話が逸れるんだけどそもそもハンジさんはフリーズしやすい人ではあるのだなと思う。その後の回転はすさまじいけれど。巨人実験中や巨人トーク中の視界の狭さもそうだけど、割れた壁から巨人が顔を出したときも反応はモブリットの方が早かったくらいだし、今月号の別マガの憲兵への宣戦布告にしてもハンジさんらしくてとても良かったとはいえ大局を見れば身の安全的にやるべきじゃなかったもんな!「私が生きているうちは」なんて言ってるあたりやらかした自覚はありそうです。感情的になりやすいっていうとちょっと違う気がするんですが他に言葉が思いつかない


この前の別マガ感想でも似たようなこと書いた気がしますが、ハンジさんは常に一歩前に進む方法を考えている人だけど、微調整してくれる人がいて力を発揮してもらえるのだと思う。秀でてはいるものの一人では万能人間たりえないところが調査兵団の人間らしくて好きです


ところで今回のDVD、作画が良すぎてもう……!これはお金上乗せしてでもBDで欲しかった……!いやDVDにしてもあの値段でこのクオリティ、すさまじいファンサービスだと思いました


巨人研究が始まった経緯がわかってよかった。エルヴィンが「巨人を調べるべき」という意見を却下するスタンスだったのには結構意外なものを感じましたが、物理的法則に反した体で動いてようが何だろうが巨人は化物なのだから、化物の捕獲・研究に人数を割いて当たるほどの価値は見出せないってところで止まっていたんでしょうね。そこでイルゼの手記が発見されて、巨人が人の言葉を喋ったという前例により、巨人は単なる化物でなくなったと。そういう経緯だったんですね


ていうか巨人研究って始まってからまだ1年も経ってなかったのか!アニメで巨人の頭蹴ってるシーンの背景に風車があったから、少なくとも巨人研究が始まったのはウォールマリアの放棄後だったわけですが、まさかまだ1年未満とは。リヴァイ外伝で兵長入団時にハンジさん新人=6年目が発覚したときも結構びっくりしたけれど、巨人研究歴がまだ1年未満なら相対的に考えて調査兵団歴の短さも納得できるなあ


頭を蹴ったのは前回の壁外調査なのかな?入団後5年も憎しみだけで戦ってたんですね。それで分隊長まで上り詰めたのか。ハンジさんが分隊長してるのって巨人研究のためだと思っていたので、研究始める前どころか許可すら下りてない時期にもう分隊長になっていたのは意外でした。訓練兵団卒業の日のエレンと同じように、人を引っ張るパワーがあったんだろうなと思う。源が憎しみであっても


いやしかし「いつも通り退屈な男どもの退屈な答えだね」のエロさたるや……まだ本編始まったばかりだというのに先に進めずリピート再生ですよ。こことかこの後の「付け入る隙」として「女の好み」を挙げるところとか、原作と併せて大人の女推しラッシュがすさまじい……!


扉が開いたときリヴァイがエルヴィンにすっぽり隠れててちょっと笑った。いやエルヴィンでかいから、たとえハンジさんでも隠れちゃうから!小さいからでは断じてないから!多分


アニメのオリジナルにも出てきた、この水が足りないサザエさんみたいな髪型のおっさん隊員は何者なんだ。この人が分隊長の一人なのでは説が出ていた気がしますがどうなんだろう?ハンジさんがエルヴィンに食ってかかるところ、モブリットが内容でなく口の利き方をたしなめてて笑える。一番近い部下だし内容についてはそんなに文句はないのかな?「そんな口の利き方」って言われた瞬間ムッとするハンジさんが可愛い


オルオはペトラに言われて口調を変えたという衝撃のオルペト。なんだそれ可愛い!そのイモい喋り方をやめろって言われたから自分自身もペトラも大好きな兵長の真似始めたのに、かっこいいと言われるかと思ってwktkしてたら今度は死ねと言われてしまったオルオ可愛い。「んだよそのお節介は」が「俺を束縛するつもりか…」になるんだからそりゃ確かにペトラから見ればキモい。オルペト可愛いよー!もっと見たい……


そしてこの時点ではまだエルドに対して敬語だったという新事実。どのタイミングで敬語取れたんだろう。リヴァイ班過去編も特典か何かにならないかな


屋根の上のミケ。でかい。立体機動が小さく見える。ミケの戦闘シーンがなかったのは残念!あんなまったく視認できないような状態でも巨人を発見できて、更に実力も人類最強に次ぐのだからすごい。今回のDVDはハンジさん中心だったしミケ中心の話も欲しいな!欲しい内容が多すぎてもはや何が来ても嬉しい状態


そういえばモブリットの全セリフに「分隊長!」が入ってたなー!お疲れ!馬に置いていかれるところはちょっと笑った。ハンジさんはモブリットがいる逆側から走り寄ってきて馬に飛び乗ったので、馬に向かって走ってくるハンジさんを見て「あっ一人で行く気だ!」って気が付いたんだろうなと思うと、いつもジャイアントスイング並みに振り回されてる経験則が見える。お疲れ!!


イルゼを食った巨人、なんか走り方が可愛いなあwww……とか思っていた時期が私にもありました……後半のあの迫力たるや…….。ハンジさんにナンパされる羨ましい巨人。この明るさの原動力がさっきのオルオへの「どうすれば勝てるか」で見せた表情なんだな思うと興奮する


「よーしいい子だ!」のとこのハンジさんのおっぱいのでかさに思わず一時停止。馬上で前屈み状態だとはいえこれは……!すばらしい。ハンジさんと兵長を比べると、兵長の方がやっぱり腰上に厚みがあるんだなー


舌噛むオルオを誰か心配してあげてください!!「そういう類型化を全て拒否するからこその奇行種」っていうのをなんとかしたいからハンジさんは奇行種の被験体が欲しかったんだろうな


振り向いた巨人に攻撃されるシーンにドキッとしすぎてお茶こぼしそうになった。びっくりした!あれを身近で何度も見せられているモブリットに心の底から同情する。心臓強くなるね。兵長の立体機動はいつどこであってもかっこいい。これは「一生ついていく」ってなる。ああでも「一生」がもう1年ないのかと思うと……どうしてああなった……


うわあイルゼの死体とんでもないことに……アニメ怖い……!ハンジさんがイルゼのジャケットを確認してるときに兵長が目を伏せてるなあ、とにかく部下の死自体が嫌なんだろうなあ。ハンジさんと兵長を比べれば、エルヴィンのスタンスに近いのはやっぱりハンジさんなのかなと思いました。どっちがいいとか悪いとかではなく


そしてようやく始まった「イルゼの手帳」ですが、見直すのに勇気がいるレベル……


内容はほぼ原作通りなので細かい感想は省きますがとにかく國立さんの熱演がすさまじすぎて、これ絶対に放送するべきだよと思いつつ放送しないからこそできた内容だったのかなとも思う


せっかく単身で走って来られたのに巨人に見つかってしまったときの絶望感、質問責めにして巨人がうーうー言ってるときの緊張感からの、食われる描写の流れに、いつの間にか唇噛みながら見ていた感じ。場面がハンジさんに戻って同時に溜息ついた感じ……うおお……


原作だとイルゼの死体は放ったままなので錯乱して殺したんだなとしか感じなかったけれど、頭を潰した後に大事に奉っていたことを考えると、巨人がイルゼの言葉を解していたのだとしたら、殺したというか黙らせたという感覚だったのかなと思いました。どうなんだろう


いやそれにしてもすごかった……動きもすごくてやっぱりBDで欲しかった……売ってくれたら間違いなく買う……!


手帳読んだりエルヴィンへの提案書書いたりしてたのは自室?それとも執務室?どっちにしろデスク周りにメモ貼ってあるしハンジさんの部屋ではあるんだろうな。本ばかりで想像通りでした!


エルヴィンに提出した書類がものすごく厚い。無言で敬礼して渡すあたり、これを読めば言葉はいらないって感じでいい。ハンジさんにしてみればこの提案書は一世一代の大勝負でもあったんだろうな

そういえば第二分隊長って言ってましたが原作では第四分隊長なんですよね。再編があったのかな?


遺品返却はつらい……イルゼは文字通りに人類の糧となったとはいえ。リヴァイ班のときは兵長が行ったのかな。マルコのときはどうだったんだろうか。考えるだけでつらい


一方オルペトを連れてほうきを吟味する兵長である。兵長がほうき持ってるとなんか相対的にほうきが長く見えますね!しょうがないね!立体機動装置だってなんか兵長のだけ大きく見えるもんね!そして荷物は持たない!ペトラに持たせる!男女平等主義!兵長……ああでも確かにあの持ち方は兵長には似合わないし、オルペトがお揃いで背負ってるのが特に可愛い……あっ兵長はオルペト萌えか。なるほど


ハンジさんに掴みあげられる→「わっ」で離されたとき舌噛んでたんですね!ペトラの「何やってんのよもう」の言い方が言葉とは裏腹に完全に心配してて、オルペト萌えの兵長(※暫定)はたいそう萌えただろうなと重いました。私も萌えました


案が採用された件、ハンジさん本人より先に兵長が知っていたということは団長兵長で相談する場があったんだろうな。兵長レベルの実力は不可欠だろうし。ここで少しでも早くハンジさんに教えてあげようとするあたり兵長は優しいなと思う。帰り道中ずっとマシンガントークになっただろうに


 


面白かった!イルゼの手帳単品で15分くらいのアニメ化だとばかり思っていて、まさか普通にOPED付きの1話分だなんて予想だにしていなかったので大満足です。休みの日にゆっくり見てよかったな!平日だったら睡眠時間がなくなっていたかもしれない。これからこういうのは休日に見よう。ではまた一週間がんばります

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