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BD6巻特典のリヴァイ外伝読みました!面白かった……!他の2編はまだ読んでいないのですが、とりあえずリヴァイ外伝の感想をいつも通りに走り書く



まあとりあえず

この話に「悔いなき選択」なんてサブタイをつけちゃう製作側は間違いなく鬼畜


今でこそエルヴィンに絶対な信頼を置いているリヴァイですが、エルヴィンへの信頼が深まれば深まるほどイザベルとファーランの件は重くのしかかってくるだろうなと思った。エルヴィンを単純に「俺たちを見下すお坊ちゃん」と侮ったからこそ起きた悲劇だったわけで、エルヴィンの本質や実力がわかってくればくるほどイザベルやファーランと兵士として生きられた可能性が見えてきたことと思う。貴族との取引に使うつもりだったとはいえ、3人は調査兵団から放逐されることはなかっただろうし。戦力的に考えてエルヴィンが手放すわけがない


リヴァイの口から「俺を信じないのか」って言葉が出てきた時点で嫌な予感はしてたけど、私怨に負けて決断を誤るところ、反対するファーランにかけた言葉が「俺が決める」だからな……!巨大樹の森で女型に追いかけられている時のエレンへの言葉や、ミカサに「あなたがちゃんとエレンを守っていれば」と言われたときの反応とか、思い出してたんだろうなあと思うとキツい。あと新リヴァイ班の編成理由は「大切な友達で固めてエレンに本気を出させる」というので間違いないと思うのですが、文字通り「初めてできた友達」を自分のミスで殺してしまった兵長は自分の名前を冠するその班をどんな気持ちで組んだのかなと思うと本当にキツい。現在の兵長がすさまじく大人なのは、エルヴィンを見ながら自分の幼さを徹底的に潰した結果なのかなあ


いやしかし面白かったです!超こまめにセーブしたのでセーブデータ数がやばい。漫画版は内容は一緒だけれど演出や動きが違うという感じでしょうか。これからも漫画も十分楽しめそうで良かった!


キャストを確認しないで読み始めてしまったので、おのゆー声が流れてきてびっくりした。絶妙なキャスティング。ファーランは元ギャングのボスだったそうですが、粗い気配の全然ないキャラだった。思慮の深いお兄さんでとても良かった。我を通そうとするリヴァイに「はいはい」って溜息つきながらついていく感じ、本当に「友達」なんだなあと思いました……


イザベルはとにかく可愛い……!兄貴呼びは漫画版になかったけど次からやってくれるかな?あれほんと可愛くて!!まあ……そのクッソ可愛い兄貴呼びが最後の最後で鬱セリフになってくるわけですが!!リヴァイがイザベルの頭をぐしゃぐしゃになるまでなでなでするところに超萌えたのに、最後の……蹴飛ばしちゃうところ……ほんと……あの天国まで持ち上げて地獄まで一気に落とす感じがいかにも進撃って感じでとても良いと思……全然良くないよ……


ザックレー総統はかなり調査兵団寄りな様子。わざわざ名前で呼びなおしたあたりキース団長となじみがあるのかもしれない。シガンシナすら突破されていないあの時代に調査兵団寄りだったというのはかなり意外でした。調査兵団が云々というよりは兵団運営に貴族が介入してくるのが気に入らないのかもしれないけれど


キース団長が「政治が苦手」というのはかなり納得。とにかく実直な人なんだなと思う。それに比べてエルヴィンはあの時点で既に相当なやり手ですが、現在のエルヴィンよりは熱血に見えたな、と思いつつエルヴィンは本編で全然感情を表に出してくれないので実際のところは変わらないのかもしれない


貴族が絡む話になるとはまったく思ってもみなかったので、過去編としてだけではなく物語としてもとても楽しめました。既にリヴァイたちに貴族が接触していたことやエルヴィンが貴族相手にしていたことなど、単純に「へえええ」ってなった。面白かった!


そしてハンジさん可愛かったな!!ファーストコンタクトめちゃくちゃ可愛かったな!!リヴァイからの第一印象が「声や体つきは女だけど意思強そうな顔してるし無防備過ぎて男かも」なんですけれど!「無防備だから男に見える」ってどれだけ無防備なんですか!危ないよー!リヴァイが奇行種を倒すところを見て「滾っちゃった」って。ハンジさんに褒め殺されて背中がむずがゆくなるって。ごはんの約束までしちゃって。

リヴァハンフィルターを通して見た感想としては「初対面からもうリヴァハン始まってた(真顔)」でしたが、フィルターを通さずとも、このハンジ襲撃でリヴァイは調査兵団員への情を自覚したので大きな契機ではあったと思う。イザベルやファーランが生きている時点で自覚していなければ、もしかしたらその後悩むことになっていたかもしれない


リヴァイの「もう疲れた」で大人しく退散するあたり、やっぱり気遣いのできる人なんだな。この後自分の持ち場に戻って「リヴァイに追い払われちゃったよーまあ諦めないけど」みたいなことを同僚に言ってたのかなと思うと可愛すぎて滾る。もしイザベルが生きていたら、なれなれしいハンジさんに敵対意識持ちそうだなと思いました。ハンジさんはそういうのどこ吹く風だろうし心証は悪そう。でも一週回っていつの間にか仲良くなってそう

あとミケのポジションが!とても良かった!漫画版では喋ってましたがこっちではセリフないんですね、その調子でもっと喋らせてください漫画版……!エルヴィンはミケをリヴァイの監視につけていたのか。確かに能力&実力的に適任ですね。エルヴィンは裏で色々やっているみたいだし、ミケも似たようなことを何度もしていたのかなと思う。アニメの「俺にも建前を」ってセリフが効いてくるなー!ミケの死がエルヴィンにとってどれだけ痛手か推して知るべしだな……
 


しかし「謎が解けるかな?」と読み始めたというのに、読み終わってみたら更に謎が増えていたという!!


リヴァイは地下街出身ではなく別のところから流れてきたらしい。しかも幼少期からってわけでもなさそう。極め付けに一人だけ名字を名乗らないという。孤児のイザベルにすら名字があったのに。リヴァイ貴族説が濃厚になった感じ……?あと入団直後から首のヒラヒラつけててちょっと笑った。あれも謎のひとつですよ!どうしてつけてるんだよ!それにしても震える巨人を指して「あのブルブル」って相変わらず語彙が可愛すぎるよ兵長


あと公式サイトの「新人ハンジ」設定はどこへ行ったの!と思いましたがよく考えたらあの説明文は漫画版のものなんですよね。漫画の方では何かアレンジされるかな?ハンジさんの入団にまつわる謎もお預けです


入団にまつわる謎といえばエルヴィンの動機の方もそうですね。「巨人殲滅」が目的だということは今回のノベルでも裏打ちされましたが、リヴァイの言う「本当の理由」はきっとそれの先にあるのだと思うので、こっちもお預けですか。原作……原作待ちきれないよ……!


面白かった!!!まだちょっとしか読み直してないのでまた読み直す!そして他の2編も読んできます。アニ外伝は別物としても、兵長とエレンの会話がメインっぽいもう1編は、リヴァイ外伝を読んだ後だと色々キツい気がしなくもないのですが。俺のBDドライブが火を噴くぜ!というかもう既になんか熱くなってて怖い。読み直すのはちょっと冷やしてからにします。ではではまた明日

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