ハンジさんを巡る信頼関係やツーカー具合について、多分モブハンの場合は「これだけ一緒にいるのだからあなたのことなんて何でもお見通し」というある意味スタンダードなものだと思うのですが、リヴァハンの場合はそういう一緒に過ごす長い時間の仲で得た経験や観察の結果に基づく仲というよりは、例えば長年追って追われてを繰り返している宿敵同士が「あいつならこうするに決まっている」と先回り合戦を繰り広げる類の、意識して共有した時間や観察の経験というよりは、もっと感覚的なものなんじゃないかなあと思う。エレミカで言うなら、ミカサ→エレンが前者でエレン→ミカサが後者みたいな。前者の方が要所要所でミスせずきっちり押さえるんだけど、予想外のアクシデントが起こったときとか、相手の中身を正確に押さえ過ぎるが故にちょっとだけ出遅れるし相手に対する影響力のパンチが弱い。お互いわかりすぎるほどにわかっちゃってるから。逆に後者はすれ違い勘違いも多いけれど「自分の中の相手像」がはっきりしているから、何か起こったときの相手の反応が予想外だった場合「何やってんだこいつ」とギャップに対する反論を自分の意見として主張できる押しの強さがある、そんな感じ
どちらの絆が強い弱いという話ではないのですが、モブハンとリヴァハンってそういう感じかなとハンジさんのローブ回を見ていたらなんとなく思った。モブリットにしてみればニック殺害のあれやこれやを直接目にしたハンジさんがビビってしまうのは普通に想定内だったんだけど、兵長にしてみればこういうときこそ危険を顧みず動くのがお前じゃねえのか何やってんだと「俺の中のハンジ」とのギャップに素で驚いていたんじゃないかなと。でも奇行が読み取れきれないせいで「あの人のこと全然わからん」って気持ちが強いのはモブリットの方という。兵長はそのへんは気にしない。リヴァハンはお互いの理解度についてそこそこに適当かつ謎の自信に溢れているといいな
何が言いたいのかというとモブハンもリヴァハンもおいしいし13巻はどちらも一気に楽しめる神巻だということですね!エルハンの場合はモブハン寄りだと思ってます。来週はハンジさんの諌山絵おっぱいが単行本として世に出てしまうわけですね……罪深いね……
今日は午前中もお花を見てきたのですがこれからまたちょっと行ってきます。風強いな!頑張ります。ではまた明日