スマパスのハンジさんインタビュー後編読んだよ!妙に長い感想を書いてしまったので折りたたんでおきます。つづきからどうぞ
現在研究以外に趣味はなく休日も寝るかデスクワークか研究室で過ごすってハンジさん仕事人間だな!人類を救うためだけにやっているのなら悲しいけれど巨人研究への情熱には個人的な好奇心もかなり含まれていると前編で教えてくれていたのでちょっと安心する。研究自体が好きならそれでいいよ。ところで捕獲した巨人がいない状態での研究ってどういった内容なのかな?巨人は死ぬと蒸発してしまうし、ひたすらデータ分析でしょうか
ハンジさんの視力は相手の顔は見えるけど戦闘や研究はちょっと無理レベル。ゴーグルの理由は眼鏡での立体起動は外れやすくて苦手だから。なるほど。それくらいの視力だと寝起きの眼鏡探しは結構難航するんじゃないかと思う。あとよく見えない域に立ってる兵長を見て「あのサイズはリヴァイかな?」のお約束はきっとやってる。替えの眼鏡の手配とか検査の結果とかそういうのはモブリットに管理を全投げしてるからハンジさんは自分自身の眼鏡の度を知らなかったりすればいい
スペアは調査兵団の経費で落とすとのことですが、生活保障は福利厚生の域で壁外調査やら何やらの調査費用はまた別の予算なのかな?じゃなかったら兵長の紅茶なんてまず一番に切られるよね!どっちにしろ上の人たちは調査兵団に予算割きたくないだろうし事あるごとに削られてそう。ハンジさんの口ぶりから察するに経費で紅茶を買うのは兵長くらいっぽいので、普段ちゃんとした紅茶を飲んでいるのはリヴァイ班周辺だけと思われる。エレンがインタビューでリヴァイ班のお茶会に触れてましたね。掃除だけでなく紅茶の淹れ方にまで指導が入るんだろうな。新リヴァイ班でエレンが淹れたお茶がおいしすぎてびっくりする104期、兵長に鍛えられたからなとなんてことなく答えるエレン、えっそこまでしないといけないのここ……とドン引く104期
料理と掃除は自分でしない人だった。掃除はしないと怒る人がいるんじゃないかな!惨状が兵長の目に触れ更なる惨状が生まれる前にモブリットやニファちゃんがせっせとお片づけするんだ。あとの男二人は兵長に叱られる側なイメージある。任務では料理をすることはあったと言いますが飲まず食わずで喋り続ける人だし食事に興味があるタイプには思えないので、きっと芋を蒸かしただけとかそういうレベルの調理
ハンジさんの好みは「構ってあげられなくても大丈夫な人」「ハンジさんを認めて自由にさせてくれる人」だそうで、本人は「そんな都合のいい人がいるとは思えない」とか言ってますけど、むしろあなたの周りの男はそんなんばかりと思いますよ!!その条件で良ければリヴァハンモブハンエルハンその他よりどりみどりと思いますよ!!あのあたりはもうとっくに諦めゾーンだから……ハンジさんは自由人だけど手綱を引っ張って貰えて安定するシーンも多いので、とりあえず身近なところでどうですか
しかし自分のわがままを容認してくれる人を「都合のいい人」と表現するあたり大人だ。ハンジさんと付き合いたくば都合のいい男になればいいのだ。いや普段あちこち飛び回っている人類屈指の好奇心持ちな自由人が最終的に帰ってくる場所として選んだ男が自分なのだから、ハンジさんの恋人はむしろ男として実に誉れ高い存在だと思うのです
まあ上記に加えて「炊事洗濯料理をやってくれる人」と考えると、ハンジさんに必要なのは甲斐性のある旦那ではなくしっかりした嫁だなと思いますけど、それでも周囲にたくさんいるじゃないですかいいじゃないですか
リヴァイ班とはよく話していたそうですが、普通の会話はできていたのか。スイッチさえ入らなければ気のきく上官だし。でもいつスイッチが入るかわからないし警戒はしてたんだろうなと思うとリヴァイ班かわいい
そしてハンジさんにはリヴァイ語通訳の自覚があったというね……!兵長が誤解されないために気を遣ってフォローに回っていたんだよというね……!リヴァイ班→兵長の強固な信頼関係構築にハンジさんが一役買っていたとは。兵長もそれに気が付いているからこその「助かる」だったのか。あれは「いつも助かる」という意味だったのか。そもそもインタビューの交友関係関連を見るに部下以外で一番仲良しなのは兵長と言っているようなものなので末永くお幸せに
回答から得た印象としては、ハンジさんて現実にも時々いる「自分からあまり遊びに誘ったり何だりしないから相手は自分のこと友達だと認識してないんだろうなと思ってるけど、相手からしてみればとっくにお友達」ってタイプのような気がする
前回と今回のインタビューを総合してみると、モブリットが自由人ハンジの命と健康を守ろうと一生懸命世話したり何だりしているというのに、ハンジさんは彼の心配に露ほども気がつかず「言うことがお母さんみたい」「言い回しが面白いなあ!」とかあさっての方向で感心していました、という、なんというかほんとモブリットお疲れ様です。どう頑張っても君にしかできないお仕事だと思うよ!やっぱりちゃんと寝ましたかちゃんとごはん食べましたかは口うるさく言ってたか……生活習慣にまで口を出す域だったか……分隊長を殴って風呂に引きずってく兵長はさぞ神々しく見えることでしょう
「あんた本当に生きる気あるんですか!」と名言追加。きっとソニビン実験レベルのギリギリな状況での叫びだっただろうにそれが大ウケしてしまうこのすれ違い感がたまらないしモブリットにも「絶対通じてないなこれ」って自覚はあるだろうしこの上司と部下が面白すぎる。ああ今後が心配だな大丈夫なのかな
憲兵の首掴んで床に叩きつけようとしたことがあるって怖いというよりすごいよ!女子の力じゃないよ!ハンジさんをそこまでさせた「我慢できないくらい酷いこと」が気になる。あとエルヴィンがどう仲裁したのかもとても気になる。というかエルヴィンがすぐ仲裁に入ることができる距離にいたにも関わらずハンジさんと憲兵が暴力沙汰寸前まで口論できていたのだから、エルヴィンはハンジさんの口論を容認していたということなのではないか。おそろしい。サネスへの宣戦布告は感情を必死に抑えた精一杯だからこその迫力だったんだなと思うととてもいい
そして結構ものに当たるタイプ。そして当たったものをぶっ壊すタイプ。さすが調査兵団の女は力が違うぜ。まああれだけの全身運動に命預けてるんだからそりゃ違うよね。「私はいつだって熱いよ!」が可愛すぎる
「もし自由な世界が来たらどうするか」への回答があまりに現実的でつらい。自由な世界をもたらしたことへの責任までまっとうするつもりなんですね……確かにそうするべきなんだろうけどこれまであんなに頑張ってきたのだからもっとこう……ただでさえこの覚悟だったというのに本編では団長を引き継いでしまったし、調査兵団の大人はみんなそうだとはいえ背負うものが多すぎる。幼なじみ3人組みたいに「外に行きたい」とは言えないんですね。でもやっぱり外の動植物や歴史の研究はしてきたいみたいなので早くそういう未来がくればいい。巨人研究に既存の生態系に関する知識は不可欠だろうし今の時点も知識は豊富なんだろうな。化学系や技術系はどうなのかな
前編後編ともに充実したインタビューでした。全方向においしかった。あと今週の寸劇、ハンジさんとエルヴィンで同じ新聞回し読みしてて萌えた。104期も可愛いし寸劇はオアシス。毎週読めて幸せ。兵長は新聞読まなさそうだな
明日か明後日にARIAを買って読む。どこまで進んだかな!怖いな!怖いので寝ます。おやすみなさい