やっとARIA読みました。最終回だった!お疲れさまでした!半年間本当に楽しかったです
例のごとく感想を書きましたがビジュアルノベル既読なのでネタバレ満載です、ってもう最終回だから関係ないのか。とりあえず以下感想です
ラストは結構変わってましたね!漫画だし演出は割と派手になりそうだと予想していたのですが思っていた以上に淡々と終わった
1話に収めるためのカットの結果だったのかもしれないけれど、ビジュアルノベルのエルヴィンは、掌の上で踊らされていたことを淡々と説明してリヴァイの心を折り、イザベルとファーランを死なせてしまった自責の念で生まれた心の隙間に入り込んだ感があったと思うのですが、漫画版では巨人への憎しみを説くストレートな方法になってました。もしカットゆえの変更でなくニトプラの意思があっての変更なのだとしたら意図が気になるなー!
エルヴィンは話術の人だと思ってるので、ノベルの「地の文通りにリヴァイの一人称で話を読んでると違和感ないんだけどエルヴィンのセリフだけ抜き出してよくよく考えるとこれ完全に誘導されてるよ」的なエルヴィンにはかなりしっくりくるものがあったのですが、ここはエルヴィンに対する変更というよりは、先月リヴァイが単独行動について冷静に考える場面の変更を受けての改変なのだろうと思う。ノベルではとにかくエルヴィン憎しで行動した結果のイザベル&ファーラン死亡だったけれど漫画版では「信じて選んだ結果が大惨事」という原作のテーマの一つに沿った流れになっていたので、漫画版の彼にはエルヴィンが折っておくべき鼻があまりないんだな
漫画版は優しい解決策であるように見えて、そのうち「あいつらが死んだのは巨人のせいだと思っていていいのか」「やっぱりあいつらを殺したのは俺なのではないか」とぐるぐるド壺にハマりそうで怖いなー。ハマらなかった、もしくは吹っ切れた、または封印したからこその現代兵長がいるんだろうなとは思いますが
あとちょっとメタい話ですが、原作で兵長がわかりやすく表情を乱したのって最新話が初めてだったので、もしあと1号でも早く原作兵長が表情を顔に出していたら、今回のリヴァイももうちょっと後悔が顔に出ている作画になったのかなと思った。これだけ注目度が高いスピンオフってなかなかないし大変ですよね、駿河先生ほんとお疲れさまでした
エルヴィンの博打カットはさすがに尺の都合かな?そしてミケの隠密行動もカットか!!!ビジュアルノベルでめちゃくちゃ滾ったところだったのでここだけは本当に残念……!!ノベルのネタバレ全開なこの感想記事をノベル未読の方が読んでいるのか謎ですが、一応書いておくとビジュアルノベルには「ミケが3人組をずっと監視していたので3人の行動はエルヴィンに筒抜けだった」という、エルヴィン→ミケの信頼の厚さとミケの能力の高さがうかがえる素敵な事実があったのですよ……!MOTTAINAI!ぐぬぬこれは惜しい。ミケ分隊の番外編が読みたいなー
あーイザベルの頭部のところはつらい……瞼を閉じてあげるところが膝から崩れ落ちるようで……しかし平野での立体機動の難しさは女型戦往路で嫌と言うほど見せられましたがこの回でも嫌というほど思い知らされました。ただでさえ一撃離脱が基本だというのに、ワイヤーを巨人に刺してるせいで離脱が不可能なんだからなあ……しかも雨……これ雨もトラウマになるよな。そもそも地下街には雨降らないもんな。下水は増水するだろうし雨漏りはあるんだろうけど
本当に面白かったですリヴァイ外伝。ビジュアルノベルの肉付けが多くて色々と捗ったしイザベルが異常にかわいくハンジさんもとても美人だった。来月は番外編が掲載みたいですが別マガに載ったみたいなほのぼの路線かな?いっそパラレルでいいから3人組無事生還かつなんやかんやで素直に調査兵団入団verで番外編が見たい。ってもう何度も言ってますけどいつまでも言い続けるよ
2年くらい経って十分大人だというのに変わらず自由奔放なイザベルを見守る兵長とファーラン。もうちょっと大人しくしてろと説教するも「だってハンジだって似たような感じだし!オレだけじゃねーし!なんでオレばかり怒るんだよー!!兄貴のバカ!あとファーランもバカ!」と逃げられる。お前がクソだらしないせいでうちのイザベルが…とハンジさんにぐちぐち言う兵長と、えーそりゃ悪影響与えてるのは謝るけどライフスタイルはどう頑張っても変えられないよーとあっさり言ってのけるハンジさん、から始まるリヴァハン。いつの間にかリヴァハン
来月は番外編として、再来月はどうなるのかな……?さすがに寂しい。他のビジュアルノベルの漫画化はないのかな?映画も公開されるしちょっと色々期待してみます。ではまた明日