昨日の深夜にキルラキル25話を見まして、さっきリアルタイムでハイキュー25話こと最終回見ました。ハイキューに関しては言うことがなさ過ぎるくらい完璧2000%な半年間だったので感想すら出てこないね……?もともと2014年アニメランキング個人的暫定1位だなと思ってましたが最終回により確定1位です本当にありがとうございました。完成度高すぎて喪失感やばすぎて今呆然としてるからね。これ2期なかったらおかしいからね。今度リエーフに声がつくくらいだしあるよね?切望しすぎてもはや真顔だよ。見たことない人には今からでもぜひ見てと自信持ってオススメできますほんと。ありがとう……ありがとう……
そして以下が深夜2時頃に書き散らしたキルラキル25話感想です。やっと見たよ!!見たら喪失感で死ぬかも……と一週間寝かせてしまった25話ですが、実際見終わったら爽快感しか残りませんでした。あー!好きだー!!と叫びまくりながら走りたい気分。深夜クオリティです
さてまだ25話しか見てないので、美木杉先生メインと思われる嫌な予感しかしない特典はまだ未視聴なのですが、とりあえずお風呂入ってきます。おやすみなさい
以下折りたたみ感想
いい具合に流子ちゃんの話であり皐月様の話であり羅暁様の残滓とも言える鳳凰丸の話であり四天王の話でもあり、全員の再生が描かれまさに最終話でした
特に皐月様……そりゃあんな幼い頃から復讐のことを考えて生きてきたのだから燃え尽きるよ、たった二週間じゃ何していいかわからなくなるよ。それなのに各種手配やら何やら他人のことだけは完璧にこなすのだから皐月様……揃さんにお礼をいったときはさすがに死亡フラグの一言が脳裏を走ったよ皐月様……!すぐ「いやこれから断髪とデートがあるわ」とハッとしましたけれど!あのEDがなかったらドキドキで死んでた可能性高い
鞘の収め方を探していた皐月様ですが、マコが捕まったことを知ったときに若干覇気が戻っていたので、やっぱり常在戦場の人なのだなと。これから先物理的な意味での戦場からは遠ざかるのでしょうが、常に戦場を求めて驀進する皐月様で在り続けるのだろうなと思うとやっぱり皐月様はすげーんだぜと誇らしさを感じる。視聴者なのに。髪が短くなっていたのにはこんな経緯があったのですね。ののんちゃんこそあれで終わりを実感しただろうなあ。「それが私たちだ」からの吹っ切れた表情が最高に美しゅうございました。「彼女も乗せてくれ」の後、一拍置いて了解する四天王+伊織がまた良い!!あの一拍に、皐月様自身への信頼と心配を感じるのですが人はそれを忠誠心と呼びますね、何から何まで最後まで理想で泣きそう
一方自らの手で羅曉を倒し、鮮血を失い、皐月様の声に救われ仲間全員に受け止めてもらえていた流子ちゃんは、皐月様より一足先に矛を収められていたみたいで、それが頼もしいやら切ないやら。鮮血を失った直後と同じように落ちながら鮮血への思いを確かめる独白からの、鮮血の声と共に片太刀鋏落下からの、1話を彷彿とさせるハサミガリガリの流れでもう既に涙……ああいう意図的な繰り返し演出に弱い……腕を走り抜ける流子ちゃんの作画凄すぎてわけがわからないしグレードマッパダガーを鋏として武器に使うのも熱すぎてなんだかよくわからない興奮が留まるところをしらない。宇宙ノルマクリアかつ超巨大ノルマクリアでまさにトリガー!!!
そしてこれを乗り越えた上でのあの最終回EDラストのセーラー服を見かけたときの切なそうな表情なのかと思うと、鮮血がずっと胸の中にいるからこそ一生続く切なさなのだなと……あああ……「卒!暁!式!だー!!」の後、鮮血着てたイメージが現実のスカジャン流子ちゃんになったとき、なんかめちゃくちゃ熱いシーンなのに喪失感で胸がすっと寒くなる感覚を覚えた。つらい。太刀切鋏も本能字学園と一緒に海に沈んでしまった。切ない
生命戦維も流子ちゃん自身でしっかり吸収しちゃってたなあ。流子ちゃんが生命戦維と融合した状態なのは変わりなく、始めに美木杉先生に見せた笑顔も「自分は異物だということを受け入れた」という笑顔なわけで、鮮血のことも含めて一生モノの切なさなんだよなあ。美木杉先生に嘘つけるほど流子ちゃんは器用じゃないし先生もそこまで鈍くないはずなので、きっと大丈夫なのだとは思いますけれど。生命戦維が体の一部であるからこそ、鮮血と一緒に生きていることを実感できるような人生であればいい。どうか幸せに……
何にせよ皐月様とも四天王とも仲良くやれているみたいで良かった!絡みのなさに定評のある伊織と流子ちゃんですがいおりんの性格的に流子ちゃんとはうまくやれるでしょう。四天王とは喧嘩しつつ仲良ししつつな関係であってほしい。流子ちゃんをわざと煽る犬蛇と意図せず怒らせる蟇猿
鳳凰丸の伏線がまるっときれいに回収。両手を失った縫への態度について「鳳凰丸が黒幕なのでは」と物議が醸されたり何だりありましたが、鳳凰丸はただ羅曉様にひたすら尽くしていただけだったんですね。CVが超実力派な藤村さんだけあって思いの強さが異次元飛んでた「それが愚かな人間たちの真実だ」が初期皐月様の「それがこの世界の真実だ」と被っていて、これは皐月様にも響くよなあと。羅曉様が素晴らしいと評し最後までお供させていたのだから、才能はすさまじいのでしょうね。皐月様の下についたことですし今後は色んな意味で頼もしい味方になってくれることでしょう。彼女の存在が皐月様の常在戦場精神を刺激してくれればいい
しかし羅曉様は出てくるだけでド迫力だなあ……BGM作画朴さんとひたすらに迫力満点でした。服は結構普通だったのにな。すごい。あの状況であの神々しさであの口調で「私と共に生きなさい」なんて言われたら落ちてしまうわ、今見直したらちょっと涙目になったわ。髪型だけでなく横顔も流子ちゃんそっくりだなあ。良いラスボスでした本当に
ところで鳳凰丸は皐月様を動力源として校舎ロボを動かしていたわけですが、これもしVS羅曉で使っていたらエネルギーはどうするつもりだったのかな?やっぱり皐月様with純潔が担ったのかな。
伊織が生命戦維の研究をするというのだから、まだ割と残ってるってことなのかな。流子ちゃんのためにも頑張って欲しいです。というか大学に行くみたいですけど、もはや生命戦維研究の権威扱いなんじゃないのかないおりん!?極制服作りまくってた上に最終戦にまで立ち会うばかりか本人自ら三ツ星極制服着られるレベルの耐性があるんだよ!?進学っていうか世界の研究機関からドラフト指名なんじゃないですか……。何にせよ皐月様から離れる気が少しもなさそうで何より。糸皐派としては何より。ほんと何より。いくら断ち切ったとはいえ、実の子をあんな風に扱った母を持ち、その実の母を殺すことに自分の十数年をかけてしまった皐月様が、今後果たして結婚という道を選べるのかどうかわからないのですが、糸皐でもそうでないとしても伊織の存在は皐月様にとってとても大きいことに変わりはないので、どうか末永く……と主従萌えが燃える。ドラマCDだとデレまくりだからな皐月様
離れる気がないといえばののんちゃんもお父さんの会社継ぐそうで、つまり鬼龍院傘下の会社のトップになるわけで、ここほんとW幼なじみフォーエバーだな……
皐月様から見れば幼稚園で出会ったののんちゃんと父親がいなくなってすぐに遊び相手として引き合わされた伊織くんはそれぞれ同じくらいの付き合いの幼なじみになるわけですが、ののんちゃんと伊織くんはいつ頃出会ったのかな?羅暁様とののんちゃんが幼い頃から面識あった風だし、そうなると皐月様の遊び相手だった伊織くんとも幼い頃からコンタクトありそうだなあとは思う。私の方が付き合い長いし!女の子同士だし!!と伊織くんにライバル心を抱くののんちゃんと、割とどこ吹く風な伊織くんでおいしい。それ故にののんちゃんを無意識に煽る伊織くん可愛いし、もちろん無意識を装ったマジ煽りだったとしても糸皐がおいしい、もう何でもおいしい
そして今回皐月様陣営に鳳凰丸が加わりましたので秘書役が増えたわけです。自分の仕事は生命戦維関係と割り切りつつも高校時代ずっと自分がやってきた役割を鳳凰丸に殆ど譲渡して初めてちょっとした焦りを感じるいおりんもいいね!
予想はしていましたが四天王は進路バラバラ、それでも喪失感で死ななかったのは最終回EDのおかげですね。まさかの猿投山スタートにドキドキしましたが勝負自体は煮えきらず終了。あそこでああいう反応で収めるのだから本当に純粋に皐月様を尊敬しつつ案じているのだなと。戦い始める前の険しい顔&戦闘中の声かけから見て流子ちゃんは皐月様の覇気のなさを始めから案じていたみたいですね。最後の敬礼のシーン、猿投山くんだけ泣くの我慢してるみたいな顔してますけれど、そもそも彼は居場所を見つけられずに自分の家を出てきたので、皐月様の信頼を得るという最高の居場所得ることができた本能寺学園に対する想いは人一倍だろうなと思う。実家に戻れるみたいで良かった。ドラマCDで彼の蒟蒻愛もとい実家愛の深さをひたすら刷り込まれていたのでなんだかとても嬉しい
剣の道に進むそうですが、何かステップアップを感じる度に皐月様に手合わせお願いしに来ればいいと思うよ。いやむしろ「皐月様と戦えば何か掴めそうな気がする」とか言って頻繁に来るべき。もうただひたすら見上げるだけの存在ではないのだし。それで「姉さんはクソ忙しいっつってんだろまだわかんねーのかゴラァ!!!」と流子ちゃんと2回に1回くらいの割合で喧嘩になればいいよ。もちろん猿流で結婚してもいいんだよ!!!美木流も猿流も好きです。ちなみに糸皐推しでもありますが猿皐も推しているのでどの組み合わせでも幸せ妄想なら何パターンでもいけるYO
犬牟田さんほんといおりんと仲良しだな。というかあの人は何しても面白いからずるい。「あ動く動く」「よいしょー」で声出して笑った。くやしい。なのにイケメンだからずるい。「コンピューターがハッキングされた」のパカ状態、これ全25話通してもザベストオブ犬牟田だよ超イケメン……!
ののんちゃんの皐月様への信頼が徹頭徹尾不動で素敵。さすが親友。最後の「いいの?」に思わずうるっとしてしまったんですけど直後の餞&シリウスで画面がにじんで見えなくなった。ののんちゃんはさー!「ばかね」もそうだったけどさー!「親友かつ忠臣」のバランスがすばらしくてさー!皐月様の唯一のオアシスたりえる存在だからさ-!おそらくここは流子ちゃんでは担えない部分だからさ……!正直滾りすぎて何を言えばいいのかさっぱりなわけですね。さっぱりすぎるので話変えますが四天王のヌーディストスタイルについて蟇猿の下半身がギリギリなシーンはこれ絶対わざとだよねって勢いで何度もあるのにののんちゃんには全然ないのどういうことなんですか!!??
蟇郡先輩の「さすがは満艦飾!」に苛マコの強さを感じた。というかさ……蟇郡先輩の実家は神奈川、流マコの転校先も神奈川、というかそもそも蟇郡先輩の母校は輪廻堂中だから輪廻堂高校も蟇郡実家の生活圏内のはず、ああ神奈川で恋心を育んだわけですね……ってここまではいいんですけど、問題は最終回EDのアレに四天王が集結してる点にあるわけですよ
もし4人全員同じ高校に転校して~とかだったら蟇郡先輩の挙動不審にも気がつくだろうし「見ててイライラする」「そろそろ告白すればいいのにな」「よし告白させるか」と「蟇郡告白イベント(企画・運営:蛇犬猿)」となるのも自然なんですけど、進路バラッバラじゃないですか
①マコへの恋心を自覚した蟇郡先輩が四天王の誰かに相談して、相談された誰かが広めて総員協力体制に
②「そろそろ付き合い始めた?は?まだ?さっさと告白しなさいよ腑抜け」とののん様あたりがせっついて、勝手に広めて総員協力体制に
どっちかかなって思うんですけどどっちにしろ間違いなく仲良しなんですよ!!!ね!!!蟇→四天王間で恋愛相談が存在したという確固たる事実に感涙を抑えきれないしそれに協力する四天王への愛が留まらない、半年前にめっちゃ本気顔で蟇郡先輩の告白サポートしてるの見たときも愛しさで壊れそうでしたけど今はもう半年前以上に愛しいつらい
蟇郡先輩には悪いのですが第1回苛マコ告白作戦は玉砕するべきと思うのですね、あそこですんなりOK出たらつまらないですからね!まあ最終的に結婚するのは確定コースですけどね!断られても諦められない蟇郡先輩、「断られた!!??プロデュースは完璧だったのはずなのに!!??ありえない!!!」と本人を差し置いて闘志を燃やす犬蛇と普通に楽しんでる猿投山くん、苦笑しつつも喧しい日常に喜びを感じる姉妹
ヌーディストビーチは大阪が拠点だし美木杉先生も大阪なのかな。DTRの流れはガチで声出して笑った。裸族の猿投山くんにすら「背に腹は変えられない」と言わしめるDTR……使いづらいと脱ぎ捨てられるDTR……犬牟田さんにあっさり遠隔操作されるDTR……人が乗らなければ使えるとまで言われるDTR……DTRを愛しすぎている美木杉先生の嘆きと紬のマジ驚き……あそこ何回もリピートしたわ面白すぎるよ道頓堀ロボ
世界史教師モードでの口調が優しくて大人でたまらなかった。流子ちゃんの話し方も信頼が見えて本当に良かった。何回も書きますけど流子ちゃん離別前に美木杉先生の前だけで涙を流したり対美木杉で頻繁に赤面したりするのは彼女が美木杉先生を大人だと認識していたからで、頼れる大人がいない人生を送ってきた女子高校生流子ちゃんにとって美木杉先生の存在はとても大きかったはずなので、今後美木流になってもならなくてもいざというとき頼りにする・されるが普通にできる存在であってほしいなと思います。大人がいるだけで安心できる状況というのは必ずあるはずなので
まあだいたいにおいて流子ちゃんはマコちゃんさえいれば精神面は最強ですからね。転校先も一緒で良かった!今回もマコ劇場は最高だった。四天王コス可愛すぎた。あのグッズ欲しい。「頭の外の流子ちゃんの方がステキだと気が付いた」みたいにマコちゃんの中身もどんどん変わってきているみたいなので、今後とも最強の二人として幸せになれ……と流マコのことを考えると涙が出る勢
最後は皐月様のヒールカッ!と流マコの笑顔、そして鮮血の輝きで締める、爽やかで最高の最終話でした。
リアルタイムオンエア&ドラマCD+25話と、最高の約1年間でした……元々グレンラガンが人生における最高のアニメと思って何度も繰り返し見ていたので、キルラキルへの期待には半端ないものがありましたが、期待とかそういうものを全てぶっ放す勢いで最高のアニメでした……。グレンラガンと同じくらい何度も見直すアニメになりました。実際この半年何回見直したことか!見るたびにスッキリした気持ちになり、何度も助けられました!本当に感謝の気持ちしかない。ありがとうございました。もうこれ以上書く言葉がない
喪失感が生まれる前に寝る。あー幸せだ……おやすみなさい……