やっと別マガ読みました。ジャンプは明日以降じっくり読みます。復活というか強めの薬でフラってるテンションで読みましたって感じなので今でもキーを打つ指がフワフワするよ！思考力も普段異常にフワフワですがちゃんと読みました。今月も息の詰まる面白さでした。以下いつものように感想です、さすがにちょっと短めと思います。多分

グリシャの行動やアッカーマンの謎など衝撃的な回でしたが、とにかく最後のエレンに胸の詰まる思い。エレンにはレイス卿がヒストリアを巨人化させてエレンを食わせようとしているとわかっているわけですが、アオリにもあるように自分が食われる云々よりもヒストリアへの連鎖を止めたいんだろうな。秀逸と噂の15巻表紙と併せてこれは……エレン……

薬をケニーから隠しつつヒストリアへの説明もないレイス卿が怪し過ぎる。「彼が何者かはわからない」ってどう考えてもおかしいのでは……？ユミルに去られてしまった今のヒストリアだと「実のお父さんのために私しかできないことがある、私を必要としてくれている」だけで盲目に動いてしまうだろうからめちゃくちゃ心配です。当然のことなんだけどね……！単に血縁者スペアとして利用されただけでした、みたいなオチだったら今度こそヒストリアがまずい気がする。早く迎えに来てあげてユミル

リヴァハン組もエルヴィン組も間に合いそうになさそうですがどうなるんだろう。ケニーにも何かありそうだし結果的に助けが入るとしたら彼からでしょうか。助けと言っても単純にエレンの命を救いたいというわけではないと思うのですが。ただアッカーマン繋がりでケニーとグリシャに面識があった可能性もあるからなー

ザックレー総統こえー！先月の時点で目はイッちゃってましたけどさすがにここまでとは！こういうことする妄想を糧にあそこまで上り詰めたのかと思うとエルヴィンとは違う方向に執念の人だな……。審議所やリヴァイ外伝から「気だるげな雰囲気を纏いつつ数歩先を見極めようとしている人」というイメージがあったのですが数歩先というよりは遥か先かつ遥か斜め上を見ていたわけだ。審議所でのエレンやリヴァイ外伝でのエルヴィンを「これは何かに使えるはず」とじっとり分析していたのかと思うとおぞましい。年の功もあいまって本当に怖い

対するピクシス司令は常に庶民目線でとことん理想的統治者ですね。ただ民衆の平穏を望むのではなく登場人物内の誰よりも客観的だから圧倒される。この人が選んで秘書的な副官として置いているのだからアンカさんってすさまじく優秀なんだな……。ザックレー総統やピクシス司令と並ばせるとエルヴィンはやっぱり「若きリーダー」なのだなと実感できて良いですね

ああこの面子だとエルヴィンの補佐的な位置に来るのはモブリットなのか。そりゃそうか。出陣するみたいですが、頼むから安全に……！命だいじに……！

ついにアッカーマンの謎が解明されそうな予感！とはいえケニーの名字すら知らなかった兵長談なので核心には至らないのだろうと思いますが、ミカサのもう何も怖くないモードの説明はありそうです。あれはアッカーマン特有の力なのかな？そうなると兵長もなんやかんやでアッカーマンの血を継いでいることになりますが、うちの家系と似たような力を持った子どもがいたから育てました系の話なのかもしれない。ちょっと違うけどボンゴレ9代目とボス的な？それにしても東洋由来の力ではなくアッカーマンの力だったのか。東洋人を選んで嫁にしたわけではなさそうだし、ミカサが東洋人の生き残りであることはそこまで重要な要素ではないのかな

兵長とハンジさんが揃うと会話にテンポが生まれて安心するなあ。ハンジさんがというよりは大人がいるとって感じかもしれませんが、兵長にポンポン物を言える大人が生き残っていなさすぎる寂しい現実……。兵長も通訳フォローがいる人だし新兵は兵長に反論するのも意を汲むのも難しいだろうし、フツーに「情報それしかないってどういうことだよ？」「すまん」と話が進む良さのプライスレスっぷりを噛みしめる。でも兵長の「俺がもう一人いると思え」に対するサシャの「じゃあ無理ですよ私たちじゃ…」にようやくちょっとくだけてきた感が見えて妙に嬉しい

兵長かそれ以上の人が対人兵器持って襲ってくるって言われてるのに、増援なんて待ってたらエレンが食われちゃう！と反応できるコニーは本当に男前だし優しいなと思いました。かっこいい。兵長の話を聞いて「でも弱点ありそうだけどな」とのたまうアルミンさんさすがです。あーまたあの立体機動と戦うことになるのかと思うと気が重い

アニメイルゼのハンジさんの「リヴァイを殺そうと思ったらどうするか」論が好きなので、今回の「一緒にいたのに何も知らない」ってことについて信じられないと言わんばかりのハンジさんがお気に入りです。「どうしたらそんな無関心でいられるの？」って感じでとても良い！過去話みたいに本人が語らなければ封が開くことにない件はどうしようもないとしても、ハンジさんは普段から色々と観察して把握しちゃってるんだろうな。兵長本人より兵長の行動パターンを知ってるハンジさんを気味悪く思いつつ「リヴァイの○○？うーん興味持ったことないな、知らないや」とあっさり流されるとそれはそれでちょっと釈然としない、そういうリヴァハンください

ハンジさんのふとした視線移動がとてもエロいです……。こうして見るとミカサやサシャはちゃんと十代女子として描かれてるなーと改めて思います。表情と言えば父親を前にしたヒストリアはやっぱりクリスタの顔してるんですよね。ユミルと一緒に生きることを決意したときと同様に。やっぱりエレンに語ったような「ヒストリア」こそ本当の彼女ではなかったんだろうなと思うと罪深いぜユミル

ヒストリアが巨人化しちゃうと色々な意味で泥沼化するしなんとか阻止して欲しいところです。エレンも可哀想だ。せっかくここまで来られたのだからもう誰も死なないでほしいです本当に

そして巨人中ですが

リコ先輩祭から地下街仲良し3人組オチまでひたすら可愛かったんですけど、二人で登校中のリヴァハンの距離の近さ、これはツッコミ待ちですよね？どう考えてもハンジちゃんがリヴァイくんの背中にまとわりつきながら歩いてた距離だよね？そして写真ですが、リヴァイくんを狙った隠し撮り写真にすらフレームインせざるをえないほどいつも傍にいるということだね？

「察しろ」というメッセージ確かに受け取りましたのでご安心ください中川先生　ありがたやありがたや

「これと理科室からくすねたマッチさえあればガス止められてもお湯わかせるよー！」と落ち葉を集めつつも落ち葉を撒き散らすハンジちゃんと、ハンジちゃんが散らかした分から保存分の落ち葉まで片っぱしから処分していくリヴァイくんですか、ハンジちゃんは飯も風呂も全部隣室で済ませればいいんじゃないかなと思うよ

しかしイザベル可愛いな！イザベル相手だとリヴァイくんの対応が厳しくなさそうなのが更に良いな。せっかくOVAになるのだからイザファーももっと出るといいな！

寸劇のライベルユミクリ喧嘩話は好きな話だったので改めて読めて良かったです。徒然の香取先輩も同じく。アルスラーン戦記アニメ化かー！いつか絶対するとは思ってた！いつ始まるにしてもストックが足りないと思うのですがアニメが先行するのかな。楽しみです！

今月も面白かった。今年の別マガも残り1冊か！積み上げてきたものが怒涛の勢いで紐解かれているのもあってこれまでとは違う手ごたえの面白さがあるというか何というか。来月も楽しみです！

ジャンプはNARUTOが最終回なので明日ゆっくり読みます。今日は疲れたので寝ます。おやすみなさい