別マガ読んだので以下進撃の感想です。すさまじい満足感に浸っています
ユミル……!!!見開きで思わず涙目です。ヒストリアの目を開くのはいつだってユミルなんだと再確認できて頭がじんわり熱くなりました。巨人化中に別れてしまったから言葉が通じずユミルの意図がわからないままここまで来てしまったけれど……王の力を正しい血統の人間が引き継ぐと人を超越した何かになる、という流れであの見開きはずるい。その前のサブリミナルユミルも効果抜群です。先月の絶望エレンにはこれまでの進撃の鬱展開の中でも異質な落ち込み方をしたのですが、今回の立ち上がるヒストリアには逆にものすごい興奮してるんだけど涙が出てくるというこれまた異質な感じです。毎回キレッキレです進撃……ちょっと心を動かされすぎて何書いていいかわからない。既刊のユミクリシーン全部読み直してから考える。ああユミルとライベルは不穏な引きで出番が途絶えたので不安なのですがユミル大丈夫なのかな……
読者もみんな感じていたことかと思いますがレイス卿の胡散臭さに関してはヒストリアも薄々感づいていたんだろうな。でも唯一の血縁で自分を愛していると言う父親を裏切れば自分がずっと求めていたものを失ってしまうし愛してくれていたフリーダお姉さんの死も許せない、でもやっぱりケニーの言うことも最もで、でもあのエレンがあそこまで自分の死を望んでいるのだから、とひたすら渦巻いていたのでしょう。そりゃそうだよな……。ユミルのおかげで自分の頭で考えて決めることにしたわけですが。いやしかし確かにレイス卿は胡散臭いんだけど、この人だって何も知らないまま愛する父・弟・娘の死を見送ってきたんだよなあと思うと、胡散臭いと切り捨ててしまうのはちょっと違う気がするし悲しい巨人化だなあと思う。それにしても豪快に投げ飛ばしましたねヒストリア。ちっちゃくてもさすが兵士ですし丸腰のおじさんひとりくらい投げ飛ばしても当然ですね
ケニーはほんと面白いおっさんだな。テンション上がると銃をぶっ放すとか危ないにも程がある。部下を心配するようなタイプではあるんですね。ケニーが神になれないとわかった以上もう調査兵団と対立する必要はない気がするのですがハンジ班射殺の恨みはどこへ持っていけばいいのだ。でも例えこのターンでケニーが死んでしまったとしても全然溜飲は下がらないしむしろ落ち込むと思うのです。罪な漫画です。アッカーマンの謎が早く知りたい!
新リヴァイ班の皆さんはエレンが先月知って絶望した真実を知らないので「ようやくエレンに追いついたと思ったらすさまじく落ち込んでる」くらいの認識なのでしょう。「慣れてる」「慣れたかないんですけどね!!」の流れはきっと調査兵団入団後だけでなく訓練兵団時代の思い出も存分に含まれているのだろうなと思うと同期はやっぱり可愛い。ミカサがヒストリアに壁ドンしてるコマのヒストリアの素足……
「毎度お前にばかりすまなく思うが」と「好きな方を選べ」の間に「エレン」と名前の呼びかけが入っているところになんだかとてもしんみりしたものを感じてます。兵長がこう言うということはもう人間の力でどうにかなる可能性が絶たれているということなんですよね……。女型フラッシュバックのエレンの表情が心なしか幼く見えるのは最近のエレンが気の毒すぎたせいでしょうか。でもミカサを助けるために座標の力を使ってからエレンの顔つきは精悍さを増しましたよね。だからこそ先月がキツかったわけですが……ああ旧リヴァイ班……あれっよく見たらオルオがいないよ!?位置が悪かったか……
天井が崩れてるみたいですがハンジさんとアルミンは大丈夫なのだろうか。頭脳派二人が強制別行動となった意味はどこにあるのでしょうか。二人で手当てしつつ洞窟の壁を削りまくっている可能性もある。エレンの話す真実に対してエルヴィンやハンジさんがどんな反応をするのかとても気になります。エルヴィンの仮説とやらはどうなっているのかな。楽しみです!
あー大満足です。まだ他の漫画読んでないのですが今日はこのまま寝ちゃいます。おやすみなさい