えーさっきの記事にもちょっと書いたのですが薬研くんを修行に出したものの耐えきれなくなり鳩を使い呼び戻しました。cv山下誠一郎コンビはエクストリーム修行となりました。以下ネタバレをたたみます。今後は鳩不使用薬研くんの帰還日後＝来週月曜日くらいまではネタバレを表に出すの自粛しますのであしからず
以下ネタバレです
薬研くんのお手紙、最初から最後まで淡々と筋が通っていて、ああこれが薬研藤四郎だなと思うと同時にあまりに薬研藤四郎でちょっとキャパオーバーしそうであった
薬研くんの織田に対する感情が見えなくてなんだか不安問題は1枚目のお手紙で早々に解決。彼にとって信長は魔王じゃなかった。一人の人間、信長さんであった。懐刀だからこそ見えるものがあったわけだ。あと左文字の銘を削り取られた宗三と違って当事者じゃないからな。長谷部と不動くんがああなのはもともと付喪神の人格として確立された性格だろうからちょっと違う。薬研くんにとっては「あの時代ならよくあること」であった。それが冷たいとかそういうことではまったくなく、あの中で薬研くんは誰よりも神としての目線で信長を見ていたわけだ。なるほど……なるほどな……なる……ほ……ど……織田沼深いよお……
それにしても不動くんと完全に対となるキャラクターを確立してきましたね。二人とも自分を愛してくれているという理由で信長を信じて愛したけれど、自害に関して何もできなかったと嘆く不動くんと、あの頃はしょうがなかったと淡々と振り返る薬研くん。もちろん不動くんだって極修行すればまた違うのだろうけど
でも本当に「しょうがなかった」と割り切っていたわけではなく、淡々とした手紙からも「でも次はない、今の主ではうまくやる」という意思を強く感じるし新セリフもそんな感じなので、ループ系主人公かな？？って思ったよね
それで！！手紙を踏まえての帰還時セリフですよー！！「人助けしてみたい気分？」なんですよ！神として在った薬研くんが、おそらく短刀として当然に今の主を守ろうとしていた薬研くんが、改めて今の大将を大事にしようと決心して帰ってきたの！！今の身体ならできるって決意して帰ってきたの！！いやー最初の本丸セリフが「自殺なんかしたくてもさせないよ」だったんですけどドキッとした、ときめきじゃないドキッが来た、なんかこれまでの飄々とした薬研くんからは感じたことのない類の意思を感じた、なお現在は普通にときめいている
で、問題は放置セリフ、内容は変わらないのに明らかに演技が変わったアレだよ！！！！もうキャパオーバーだって言ってるじゃん！！！前の「身体冷やすなよ（笑）」じゃなくてガチの「身体冷やすなよ」なんだもんどういう心境の変化だよ……いやどういう心境の変化なのかはもう上にさんざん書いたんですけど……これ……これは……ひれ伏すしかない……長男→次男or末っ子で声音が変わる左文字手合わせでも思ったけど、とうらぶ公式て本当に声優の演技を重要視してる、すんごい行き届いてる
もうダラダラ書いててもまとまりようがないのでちょっとだけまとめると、個人的には、あくまで「守り刀としての性分」に従って当然に主を守るのが役目であると理解していた「薬研藤四郎という短刀」が、極修行を経て、自らの逸話と向き合い見つめなおし、「今回は何があっても守る、今の俺には守れる力がある」と「薬研藤四郎の人格」として主に執着を見せるようになった、そんな、印象を、得た
極 尊い
で？次回の花丸が？織田回？そんなん死ぬわシンプルに死ぬわ
いや正直薬研くんに鳩使っちゃったのも、不安でしょうがなかったからなんです、薬研くんの極修行って何も見えなかったんだもん！乱ちゃんと愛染くんは何の心配もせず送り出して、何の心配もいらなかったなって感じで戻ってきてくれました！小夜ちゃんは逆に怖すぎて怖すぎてでも小夜ちゃんがちょっとでも楽になれるならそれでいいな、でも怖いわ！と構えまくるほどだったからこそある意味で通常運転でした！！でも薬研くんはほんと、自分の過去についての情報がほんとなくて、どう思ってるのかもわからなくて、どういうルートに行くのか不安で不安でしょうがなかったー！闇堕ちなんてひとつも疑ってなかったけど、焼かれる追体験とかさせられたらどうしようかと、どうしようかと……でも……本当に……良かった……
とか書いてたら、前の記事ですよ
早速出陣させていた薬研くんが、イベントマップで貞ちゃん拾ってきましたよ
お、おま、お前ーーーーーーーーーーー！！！！！！！
お前はどこまでーーーーーーーーーーーー！！！！！！
なんか本気で泣けてきた。どうしようこれ。薬研くん、というかうちの刀たちは、なんて健気なんだ
ちょっと、この薬研くん極に対して織田組がどう反応しそうかどうかとかそういうのも考えていきたいんですけど、ちょっと本日もう頭動かないので明日にしておきます。薬研くん……薬研くん……ありがとう……ではまた明日……
