仕事が終わらないという最悪な夢にうなされ、夜中に3回も目が覚め、朝になり、仕事行きたくねえ……でも休んだら正夢になってしまう……元気を出すためにジャンプ読も!ダウンロードしよ!おっ銀魂が重大発表?何かな?舞台化か?いや待って劇場版アニメ新作じゃない!?そうじゃない!?そうでしょ!!やったー絶対そう!どれどれ~!?(巻頭カラーめくる)
重大発表「あと5回で最終回だよ!」
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あまりにも ひどい 心がバッキバキですよ 十数年間当然のごとく私の人生を照らし潤し満たし続けた銀魂が 終わる おわる 終わるんです 嘘でしょ 巻頭カラーの銀さんがあまりに良すぎるのが 私の虚脱症状に拍車をかける いやだ銀さんそんな顔しないでもう終わるんだよって顔やめてそんな穏やかな……やだ…………
でもちゃんと出社した私偉すぎる……午前中はうわのそらで仕事してましたがお昼のイートイン付パン屋さんで私の目の前で焼きあがった信じられないくらいサックサクでおいしいメロンパンを食べたら割と元気になりむしろ午後はヤケクソのように激しくワーキングしました。何はともあれ糖分って銀さんが教えてくれた
思い出話をします……中学生時代の放課後、チャリwith田舎特有のクソダサヘルメットで帰宅していた私と友人は、「昨日発売のジャンプに乗っていた新人の読切が信じられんほど面白かった」という話にで盛り上がっていたのです……その信じられんほど面白い読切というのが空知先生のデビュー作「だんでらいおん」でした……当時は空知スタイルのギャグ漫画はものすごく新しいスタイルで読者としてはとても衝撃的で……興奮して喋ったのを覚えてる……クソダサヘルメットを被ったクソダサ制服のクソダサJCでした……リアル中学生のテンションかつ全同級生が幼なじみ状態かつヤンキーも地味組もみんなジャンプを読んでたので男女交えてキャッキャとジャンプの話ができる環境でした……その翌日の教室でも同じ班のテニス部男子が「読切が面白かった」という話を振ってきて皆で盛り上がった……それが空知先生との出会い……思い出……
チャリで走ってた場所まで思い出せるもん……それくらい鮮烈な出会いかつ大切な思い出なのです……友達とジャンプの話で盛り上がりながら帰路につく……友人間で私だけ学校から自宅がめちゃ近だったので喋る時間が足りなくて、わざと超遠回りして帰ったりしてました……ウッ……青春……もう戻らない……青春……我々は大人になってしまった…………
まあその友達とは今も普通に関係続いているし趣味嗜好は違えどヲタ友だし5月全くの別件で二人で遊んでる時に「今年のコナンの映画まだ見てない~」とか言うもんだから「じゃあ今日行こ」とその場でチケット予約して映画館連れてって執行させ「安室さんがとてもかっこ良いと思った」という小並感溢れる感想を引き出し悦に入り喋り足りなくて遠回りして帰ったんですけども……なんかすごくエモい気持ちになってたけどよく考えると中学生時代のノリと変わらず生きてるな……おかしいな……???
何はともあれ喪失感がハンパない。すごく頭が痛くなってきた。30歳になってから1カ月も経ってるのに生きてるノリが半分しか生きてなかった頃と同じという残念な人生とはいえ思い出は思い出であり銀魂が当然のように毎週ジャンプに掲載されている年月に長いも短いもなく……ダメだ焼きたてメロンパンで処理したはずの感情がまた湧き出て来た……ダメだ……つらい……つらすぎる……ダメだ……銀魂読み直そ……とりあえず今日は寝よう……おやすみなさい…………